生きる

10年以上患ったうつ病が寛解してなんとか生きてます

いんなーちゃいるど その2

ひじょーに説明的な絵だが、

ちゃんと描くほどの気力は無いので。

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その、先日のhikariってのは、

こう、胸が塞がるような憂鬱感のようなものなんだけど、

それとは違う、嫌な感覚があるのね。長い間持ちこたえているやつね。

強い恐怖なんだよね。

背中が熱くてずっしりと重い感覚。

青い、鉄のような重くて冷たいものに囲まれている。

最初のイメージはここまで。

 

絵にしていたら、

背中から強いエネルギーが出ているように感じて来た。

さらに、青い物質のその外側には、柔らかく温かいものが広がっている。

 

なんとなく、男の子のような感じがする。

一応名前をつけておく。blueってことで。

 

この感覚ってさ、

やり始めてしまえばどうってことないのに

仕事になかなか取りかかれなくて、

重い腰を上げる時に押し寄せる感覚だと思う。

もっと昔だと、

仕事とかバイトに行きたくない~~~~~!

つって、昨日まで元気にやってたのに突然サボる時のやつ。笑

 

描いているうちに思い出したのだが、

もう10年、いや、15年くらい前に、

ミクシーで、ヒーラーだとか言う人と知り合った。

なんとなく気が合って、楽しくやり取りをしていたんだけど、

ある時、すっごいうつ状態で「辛いよー」というようなことをミクシー日記に書いたら、

遠隔ヒーリングしてくれるとか言うわけ。

なんじゃそりゃ?って感じだったけど、

まあ、やってみるか、と。

 

その時に彼が言っていたのが、

物凄く酷いイメージが伝わってきて、辛くて吐いた、と。(そういうこと言うなよ。。。)

「青とか緑とかの色の、何かほんとうに酷いものに取り囲まれている。

なんだろう?依存とかかな?色々な負の感情。

う~~~ん、でも、その中で眠っている〇〇さんは、

とっても美しいんだよ。」

ということでした。

これを聞かされたら物凄く具合が悪くなったので、

そのヒーリング、止めてもらいましたけど。

 

その記憶を思い出して出てきたものなのか、

彼のヒーリング能力が凄かったのかは、わかりませんけど。

 

ヘンゼルとグレーテル」もそうですが、

感情移入しやすかった童話はもうひとつ、

「眠れる森の美女」

茨に囲まれて眠り、王子様が助けてくれるのを待っているんでしょうか?

 

魔女に食われそうになるとか、

魔女に呪いをかけらるとか、

そういうストーリーにリアリティを感じるらしい。

物語に出てくる継母とか魔女とかって、

ヤバい実の母親を表しているらしいので、

やっぱ、母に対する攻撃性みたいなものをずっと秘めていたんでしょうね。

 

一番好きで母に何万回も読ませた童話は「小さな家」

ピンク色の屋根で、窓がパッチリお目々になっているかわいいお家。

最初に住んでいた優しい夫婦が引っ越してしまい、

やがて、回りがビルに囲まれて日の当たらない場所になったり、

色々とかわいそうな展開になるんだけど、

最後はいい環境と良い家族が与えられてメデタシメデタシ、っていうお話でした。

ディズニーの絵本がたくさん揃ってたと思うんだけど、

超マイナーなこの話がツボだったそうです。

なんだかそれも象徴的だよなあ。。。。

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