いんなーちゃいるど その2
ひじょーに説明的な絵だが、
ちゃんと描くほどの気力は無いので。
その、先日のhikariってのは、
こう、胸が塞がるような憂鬱感のようなものなんだけど、
それとは違う、嫌な感覚があるのね。長い間持ちこたえているやつね。
強い恐怖なんだよね。
背中が熱くてずっしりと重い感覚。
青い、鉄のような重くて冷たいものに囲まれている。
最初のイメージはここまで。
絵にしていたら、
背中から強いエネルギーが出ているように感じて来た。
さらに、青い物質のその外側には、柔らかく温かいものが広がっている。
なんとなく、男の子のような感じがする。
一応名前をつけておく。blueってことで。
この感覚ってさ、
やり始めてしまえばどうってことないのに
仕事になかなか取りかかれなくて、
重い腰を上げる時に押し寄せる感覚だと思う。
もっと昔だと、
仕事とかバイトに行きたくない~~~~~!
つって、昨日まで元気にやってたのに突然サボる時のやつ。笑
描いているうちに思い出したのだが、
もう10年、いや、15年くらい前に、
ミクシーで、ヒーラーだとか言う人と知り合った。
なんとなく気が合って、楽しくやり取りをしていたんだけど、
ある時、すっごいうつ状態で「辛いよー」というようなことをミクシー日記に書いたら、
遠隔ヒーリングしてくれるとか言うわけ。
なんじゃそりゃ?って感じだったけど、
まあ、やってみるか、と。
その時に彼が言っていたのが、
物凄く酷いイメージが伝わってきて、辛くて吐いた、と。(そういうこと言うなよ。。。)
「青とか緑とかの色の、何かほんとうに酷いものに取り囲まれている。
なんだろう?依存とかかな?色々な負の感情。
う~~~ん、でも、その中で眠っている〇〇さんは、
とっても美しいんだよ。」
ということでした。
これを聞かされたら物凄く具合が悪くなったので、
そのヒーリング、止めてもらいましたけど。
その記憶を思い出して出てきたものなのか、
彼のヒーリング能力が凄かったのかは、わかりませんけど。
「ヘンゼルとグレーテル」もそうですが、
感情移入しやすかった童話はもうひとつ、
「眠れる森の美女」
茨に囲まれて眠り、王子様が助けてくれるのを待っているんでしょうか?
魔女に食われそうになるとか、
魔女に呪いをかけらるとか、
そういうストーリーにリアリティを感じるらしい。
物語に出てくる継母とか魔女とかって、
ヤバい実の母親を表しているらしいので、
やっぱ、母に対する攻撃性みたいなものをずっと秘めていたんでしょうね。
一番好きで母に何万回も読ませた童話は「小さな家」
ピンク色の屋根で、窓がパッチリお目々になっているかわいいお家。
最初に住んでいた優しい夫婦が引っ越してしまい、
やがて、回りがビルに囲まれて日の当たらない場所になったり、
色々とかわいそうな展開になるんだけど、
最後はいい環境と良い家族が与えられてメデタシメデタシ、っていうお話でした。
ディズニーの絵本がたくさん揃ってたと思うんだけど、
超マイナーなこの話がツボだったそうです。
なんだかそれも象徴的だよなあ。。。。